2007年10月22日

コンスタンティンは悪魔か天使か?

映画評論家や映画通の人は、基本的に、ヒーロー物アクションや
奇抜なものを程度の低い作品と位置づけているようですね。

作品賞を取るような映画は、大抵がドラマ系が多いような気がします。
多少、SF系もありますが。


まあ、とかく人間ってやつは、ランクを付けたがる動物なんだ。

このキアヌ・リーブスの「コンスタンティン」もそんな映画・・・?
と批評されていたのを覚えています。

アクション?ホラー?SF?・・・ジャンルが分からんな。


しかし!

私は、案外と「コンスタンティン」は面白かったんですね。
続編を見たいなと。

それほど、キアヌ・リーブスのファンでもないのですけど。


なぜかと申しますと、
私は、天国と地獄の存在を信じておりまして、ここに出てくる悪魔が、
私の想像するものと似ていたからなんですね。


天使も悪魔っぽい設定で、これも「そうだろう」って。

天使は悪魔に変身し、悪魔も天使に変わることができる・・・。
天使と悪魔は、「表と裏」の象徴だと思っていますので。

人間の心の「表と裏」が作り出すものと。


人間って、善悪を併せ持っていますよね。
ちょっとしたタイミング(出会いや出来事)で、善い人になったり、
悪い人になったりで、一生を過ごします。

それを人は「運」が良かったとか、悪かったとか言います。

でも、実際は、自分の心が、無意識に決定していること?


・・・自分でも良く分からなくなったので、この辺で・・・

あらすじ・・・
キアヌ・リーブス演じるコンスタンティンは、かつて2分間だけ
自殺に成功したことで、天国行きを閉ざされてしまった。

そして、自分が天国に行けるように悪魔払いのエクソシストとなるが、
すでに、コンスタンティンは地獄行きが決まっていた。

まして、肺がんに侵されていて余命はあと1年。


コンスタンティンが悪魔払いのために用いる
数々の謎めいた武器も面白い。


キアヌ・リーブスは、インタビューで、
シャープなシルエットを作るために減量をしたようです。


人間の中にいる悪魔と天使。今はどっちかな???


では、バイバイ!

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投稿者: 日時: 2007年10月22日 13:19 | パーマリンク |TOPページへ画面上へ

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