2007年10月04日

シンデレラマンに男の美学を見たよ

アメリカンドリーム・・・
ジャパニーズドリーム・・・

成功者を喩えるワード。
(日本ではビジネス成功者だけに使われることが多い気がしますが)


よく、晩成型とか言われるけれど、
この「シンデレラマン」のボクサーのジム・ブラドックはこのタイプかな?


若いときに最強ボクサーで、すでにアメリカンドリームなんだけど、
世界恐慌と重なったり、致命傷を負ったため引退に追い込まれたので、
この時点では、一夜の夢か挫折の人生かってところだね。

次のチャンスは、すでにボクサーとしては、
峠をすぎている年齢だから、晩成型?

でも、まてよ。

晩成型とはいっても、まだ30代でしょ。
人生的には、この成功は早いですねえ。


何を書きたいのか、自分でも分からなくなってきましたので、
あらすじを書こう!(笑)


この「シンデレラマン」は、
実在した伝説のボクサー、ジム・ブラドックの生き様を描いた実話です。

最強ボクサーとして活躍していた若きジム・ブラドックは、
1929年、右手の故障で、引退に追い込まれてしまう。

このとき、大恐慌がアメリカを襲い、生活に困窮したジムは、
妻と3人の子供を抱え、過酷な肉体労働で食い繋ぐが、
その仕事さえない場合が多かった。


ある時、ボクサー時代のマネージャーだったジョーが、
世界ランキング2位との試合の話を持ち掛けてくる。

勝ち目などない一夜限りのカムバックだったが、
その報酬目当てにジムは、再びリングに立つ。

なんと奇跡が起こった。

肉体労働で腕力が強化されていた彼は、勝ったのだ。
そこからジムは次々と強敵を倒していった。

ついに、
ヘビー級世界チャンピオンのマックス・ベアへの挑戦権を得る。
マットで相手を殴り殺した最強チャンピオンだった。

ジムは大観衆の前で最終15ラウンドまで戦い、
ボロボロになりながら、感動の判定勝ちを収めるのだった。


ラッセル・クロウの渋くて味のある演技や
妻役のレネー・ゼルウィガーの家を守り、
主人をこころから愛する姿に、胸が熱くなってしまったのでした。


そして、若いときにチャンピオンになり、華やかな生活もつかの間、
一転して、日々の飯を食う事さえ厳しい状態になっても腐ることなく、
妻と3人の子供たちの為に、頑張るジムの姿に男の美学を感じました。


男って、こういうものだってね。

ラッセル・クロウはデ・ニーロのようになるかもしれないなあ。

監督・製作はロン・ハワード


では、バイバイ!

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投稿者: 日時: 2007年10月04日 23:18 | パーマリンク |TOPページへ画面上へ

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